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薬と水のグラスを持つ男性

鼻水やくしゃみ、涙や目のかゆみなど、ありとあらゆる不快な症状が治まらなくなる花粉症は、今や日本人の20%以上もの人が悩まされているほどポピュラーな存在です。
毎年のことだからと諦めてしまっている人も多いでしょうが、実は病院にかからなくても症状を緩和させる方法があることをご存知でしょうか。

それは、身近な食べ物でもあるヨーグルトを利用するという非常に簡単かつ実践しやすい方法です。
なぜヨーグルトを食べると花粉症対策に効果があるのか疑問に感じる人も多いでしょうが、これには明確な理由もあります。
正しく利用して辛い症状を緩和させるためにも、そもそも花粉症がどのようなメカニズムで起きるのか、ヨーグルトがどう作用するのかなどの知識を知っておきましょう。

花粉症とヨーグルトの関係とは

テレビなどでもよく、ヨーグルトが花粉症の症状に関係していると取り上げられています。
一聞すると既に発症してしまった花粉症に対しても効果があるように聞こえますが、実際には発症後にいくら食べてもあまり効果は期待できません。
症状の緩和を目指すのなら、花粉症シーズンがやって来る前にヨーグルトを食べて予防対策を行っておく必要があります。

では何故ヨーグルトが花粉症対策に役立つのかというと、その理由はヨーグルトに豊富に含まれている乳酸菌が持っています。
花粉症が発症してしまうのは、私たちの体内に備えられている免疫機能が暴走してしまうためです。
つまり、症状を緩和させるには免疫機能をできるだけ正常に維持し、体質を改善することが重要だと言えます。

花粉は私たちの目や鼻などの粘膜を通して侵入してきますが、そこで実際に体内に成分が吸収されるわけではありません。
粘膜を通して血流に乗った花粉の成分は、やがて腸にたどり着いてやっと体内に吸収されます。
そこで免疫機能のバランスを崩して暴走を引き起こし、様々な場所で不快な症状を発生させることになります。

ここでポイントになるのが、腸の中に数多く存在している乳酸菌です。
乳酸菌には善玉菌を増やして悪玉菌を抑え、腸内環境を理想的な状態に整える作用があります。
私たちの免疫機能の大部分は腸で作られているため、腸内環境を整えるということは免疫機能を高めることにもつながります。
免疫機能の暴走を抑えて花粉の影響を無くすには、腸内環境を良くすることが欠かせません。

つまり、乳酸菌を摂取することが免疫機能の向上には重要となり、その乳酸菌を効率良く摂取できる食べ物がヨーグルトということになります。
もちろん乳酸菌が含まれている食べ物やサプリメントなどは他にも数多くあるのですが、質や量、食べやすさなどの面で効率が良いのはやはりヨーグルトです。
ただ、ヨーグルトなら何でも良いというわけではありません。
一般的な商品ではあまり効果が無く、乳酸菌を特に多く含んだものや、生きたまま腸まで届けてくれるタイプを選ぶことが重要です。

ヨーグルトに即効性があるわけではない

また、ヨーグルトが花粉症対策に良いとは言っても、食べてすぐに効果を得られるわけではありません。
ヨーグルトの乳酸菌で免疫力や体質を改善していくには一般的に約半年から1年近くは必要とされているので、花粉症のシーズンがやって来るかなり前から日常的にヨーグルトを食べる習慣を身に着けておくことをお勧めします。
発症する前に体質改善を完了させておけば、いざシーズンがやって来た時に前年までと明らかな違いを感じられるでしょう。

ヨーグルトの乳酸菌は花粉症に効果的というだけではなく、腸内環境を整えてくれるので便秘や美肌などに役立つという女性に嬉しいメリットも付いてきます。
身体全体にとっても非常に良い栄養素だと言えるので、積極的に食べるようにしていきましょう。