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ヨーグルトで花粉症悪化?ヨーグルトアレルギーとは

ヨーグルトを摂取すること健康に良い、というイメージがあります。
ヨーグルトに含まれている乳酸菌には腸の調子を整える機能があり、腸周辺の免疫細胞を活性化させるので花粉症対策に効果があると考えている人も少なくありません。
しかし、ヨーグルトを食べることで花粉症が悪化してしまったりアレルギー症状が出てしまうケースもあります。
健康に気を使って普段ヨーグルトを食べている人も、このヨーグルトアレルギーについて詳しく知っておくとよいでしょう。

ヨーグルトアレルギーの症状としては、肌にかゆみ・赤みが現れる蕁麻疹、消化器官に異常をもたらすことが原因の腹痛・下痢、呼吸器官に影響を及ぼすことで現れるぜんそく、時には血圧低下や意識不明のアナフィラキシーなどが引き起こされる場合もあります。
そしてヨーグルトを食べることで花粉症の症状が悪化するといったこともあります。

ヨーグルトアレルギーの主な原因としては、ヨーグルトに多く含まれているカゼインという物質にあると考えられます。
このカゼインは牛乳に含まれているタンパク質ですが、牛乳・乳製品アレルギーの原因ともいわれています。
牛乳を主原料とするヨーグルトにもこのカゼインはたくさん含まれており、ヨーグルトを食べることでカゼインが人間の体内に入ります。

カゼインが体内に入ると、抗体IgEを作り出します。
そうなると体の免疫細胞が過剰反応するようになってしまい、その後体内に入ってきたタンパク質を敵だと判断して攻撃し始めてしまいます。
この攻撃によって引き起こされるのがヨーグルトアレルギーの困った症状です。

このように、ヨーグルトを食べることはは花粉症予防や健康のために良いと考えられていますが、それは絶対とは言えません。
花粉症の悪化やヨーグルトアレルギーのように、人間にとって逆効果になってしまうケースもあります。
ヨーグルトを食べる際にはこの点についてもよく知ったうえで試してみるとよいでしょう。

赤ちゃんのヨーグルトアレルギーの対処法とは

ヨーグルトはカルシウムなどを中心に栄養価が高く、お手頃な価格で手に入るので離乳食として利用しているママは少なくありません。
牛乳が苦手な赤ちゃんでもヨーグルトならば食べやすくて好んでくれる、ということもあります。
このように離乳食として便利なヨーグルトですが、赤ちゃんによってはアレルギーを起こしてしまうこともあるため食べさせる際には注意が必要です。

ヨーグルトアレルギーは、ヨーグルトに含まれるカゼインと呼ばれるタンパク質が原因で引き起こされます。
カゼインを赤ちゃんが摂取することで免疫細胞が過剰に反応するようになってしまい、皮膚疾患、呼吸障害といったアレルギー症状があらわれ、最悪の場合死亡してしまう危険もあります。

最悪の場合、死亡事故を引き起こす危険性のあるヨーグルトアレルギーの対処法としては、赤ちゃんにヨーグルトを与える際には慎重に様子を見ながら行うことが重要になります。
一般的に、ヨーグルトは6か月~1歳の間に与え始めるケースが多いですが、初めてヨーグルトを与えるときには赤ちゃんの体調の変化に十分注意しながらあげるようにしましょう。
最初からたくさん食べさせるのではなく、最初は小さな一口から始め、食べてもアレルギー症状がなければ少しずつ量を増やしていくとよいでしょう。

もしもヨーグルトを食べて赤ちゃんに異常があらわれてしまった場合はすぐに病院に相談するようにします。
そのため、初めて食べさせるのは病院があいている時間帯にするとなおよいでしょう。
カゼインは過熱や発酵させても性質が変化しにくいタンパク質であるため、ヨーグルトを温めたりするのは対処法としてはあまり効果がありません。
十分な注意をはらいながら赤ちゃんとヨーグルトの付き合いを進めていきましょう。